焼きなす
さっぱりとしたなすの味わいで夏を感じる一品です。
材料
- なす 3本
- かつおぶし 適量
作り方
- 魚焼きグリルを中火であたためておきます。
- なすを水洗いします。
- ガクを包丁で取り、なすの皮に縦に4〜5本ほど切り込みを入れます。(皮を剥きやすくするため)
- 魚焼きグリルに入れます。
- 菜箸で押して、柔らかくなるまで焼きます。
- 30分ほど、魚焼きグリルの中で放置して、冷めるのを待ちます。
- 皮をむいて、食べやすい大きさに切ります。
- かつおぶしと醤油をかけて、お召し上がりくださいませ。
なすについて
おいしい時期 6月~9月
選び方 皮の色が濃く、ハリとつやがあり、傷や変色の少ないものがいい。切り口がみずみずしく、へたがしっかりし、とげが鋭くとがっているものほど新鮮。
原産地はインドで日本へは8世紀ごろに中国から渡来してきました。現在は日本全国で栽培されており、地域により特徴のある品種が栽培されています。
成分は水分が90%以上でビタミンやミネラル類はあまり含まれていません。「なす紺」と呼ばれる紫紺色の皮に含まれる成分は、ナスニンというアントシアニン系色素で、ポリフェノールの一種です。
アントシアニンは活性酸素の働きを抑制し、ガン予防のほか、血管をきれいにし、動脈硬化や高血圧を予防する効果もあるといわれています。