秋になると、日が暮れるのが少しずつ早くなり、夜の時間が長く感じられるようになります。
夏の暑さが落ち着くと、
「少し料理をしてみようかな」
という気持ちになる方もいるのではないでしょうか。
そんな秋の夜におすすめなのが、**常備菜(作り置きおかず)**です。
一度にたくさん作っておけば、忙しい日の食事作りが少し楽になります。
今回は、秋の食卓に取り入れやすく、冷蔵庫にあるとうれしい常備菜をご紹介します。
常備菜は「未来の自分」を助ける料理
常備菜の良いところは、作ったその日だけではありません。
例えば、仕事から帰ってきた日に、
「今日はもう料理をする元気がない……」
ということもあります。
そんな時、冷蔵庫に常備菜があるだけで、
「あと一品ある」
という安心感があります。
主菜を一から作らなくても、常備菜とご飯、味噌汁を組み合わせれば、食卓を整えることができます。
料理を作る時間だけではなく、「今日の献立をどうしよう?」と考える時間も減らせるのが常備菜の魅力です。
秋におすすめの常備菜① きのこの甘辛炒め
材料
- しめじ
- えのき
- エリンギ
- しょうゆ
- みりん
- 酒
- ごま油
きのこを食べやすい大きさに切り、ごま油で炒めます。
しんなりしたら、しょうゆ・みりん・酒で味付けするだけ。
ご飯のお供にはもちろん、冷奴にのせたり、卵焼きに混ぜたりするのもおすすめです。
きのこを数種類使うと、食感の違いも楽しめます。
秋におすすめの常備菜② さつまいもの甘煮
秋らしい一品といえば、さつまいも。
材料
さつまいもを食べやすい大きさに切り、水にさらします。
鍋に調味料とさつまいもを入れ、弱火でじっくり煮ます。
甘じょっぱい味付けなので、お子さんのおやつにも、食卓の副菜にもぴったりです。
秋におすすめの常備菜③ 鶏肉と根菜の甘辛煮
もう少し食べ応えのある常備菜なら、鶏肉と根菜の煮物がおすすめです。
材料
- 鶏もも肉
- れんこん
- にんじん
- ごぼう
- こんにゃく
- しょうゆ
- みりん
- 酒
- 砂糖
材料を食べやすい大きさに切り、炒めてから調味料を加えて煮込みます。
冷めると味がなじみ、翌日にはさらにおいしくなります。
常備菜を作るときのポイント
作りすぎない
「せっかくだからたくさん作ろう」と思いがちですが、食べきれる量を作ることも大切です。
最初は2~3品程度から始めると、無理なく続けられます。
清潔な保存容器を使う
作った料理は、粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
料理によって保存期間は異なるため、見た目やにおいなどにも注意し、早めに食べ切ることをおすすめします。
一つの料理をアレンジする
常備菜は、そのまま食べるだけではありません。
きのこの炒め物なら、
など、別の料理にアレンジできます。
「作り置き」ではなく「料理の材料を準備しておく」と考えると、さらに使いやすくなります。
秋の夜長は「明日の自分」のために
常備菜は、料理が得意な人だけのものではありません。
忙しい人ほど、少しだけ先に準備しておくことで、翌日の家事を楽にすることができます。
秋の夜、テレビを見たり、家族と話したりする時間の中で、少しだけ料理をしてみる。
その時間が、明日の自分への小さなプレゼントになるかもしれません。
まとめ
秋は、きのこやさつまいも、根菜など、おいしい食材が増える季節です。
旬の食材を使った常備菜を2~3品作っておけば、忙しい日の食卓を助けてくれます。
毎日の料理を完璧に頑張る必要はありません。
「今日は少し多めに作っておこう」
そんな小さな工夫だけでも、翌日の家事が少し楽になります。
秋の夜長に、家族のために、そして明日の自分のために、常備菜を作ってみてはいかがでしょうか。