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アールメイドの家事代行
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投稿日: 2026/07/23 作成者: Nozomi

エアコンをつけても油断禁物!夏の家事・掃除で熱中症にならないための予防策

エアコン

こんにちは、家事代行サービスのライター Nozomiです。ようやく梅雨が明け、暑い日が続いていますね!

日本の夏は、年々その厳しさを増しています。最高気温が35℃を超える「猛暑日」はもはや珍しくなく、時には40℃に迫るような酷暑に見舞われる地域も増えてきました。これほど暑いと、屋外での活動を控えるのは当然の防衛策です。「夏場は一歩も外に出ず、エアコンの効いた涼しい部屋の中で過ごすのが一番安全」と考えている方も多いでしょう。

しかし、ここに夏の大きな盲点があります。実は、熱中症で救急搬送される人の多くが、炎天下の屋外ではなく「エアコンの効いた室内」で発症しているという驚くべき事実をご存知でしょうか。

特に、室内でバタバタと体を動かす「家事」や「掃除」の時間は、熱中症のリスクが跳ね上がる最も危険なタイミングの一つ。「冷房をつけているから大丈夫」という安心感が油断を生み、気づいた時には症状が進行しているケースが後を絶ちません。

本記事では、なぜ冷房の効いた室内での家事・掃除が熱中症を引き起こすのかというメカニズム。そして、日々の家事の中に潜む具体的なリスク、異変を感じた時の緊急応急処置法、そして命を守るための5つの予防策までを徹底的に解説します。

体力が落ちやすい夏だからこそ検討したい、家事・掃除の負担を減らして安全に夏を乗り切るための「家事代行サービス」の賢い活用法についてもご紹介しますよ!

はじめに:「冷房をつけているから100%安全」という油断が一番危ない?

近年急増している「室内熱中症」のリアル

「熱中症」と聞くと、部活動中の学生や、建設現場で働く人、あるいは真夏の太陽の下で畑仕事をしている高齢者などをイメージする方が多いかもしれません。しかし、近年の統計データは全く異なる現実を示しています。

消防庁の発表する熱中症による救急搬送状況のデータによると、毎年、熱中症が発生した場所の第1位は「住居(敷地内含む)」となっており、全体の約4割から5割を占めています。つまり、熱中症で倒れる人の約半数は、おうちの中で発症しているのです。

この「室内熱中症」の恐ろしいところは、本人が「私は今、安全な場所にいる」と思い込んでいる点にあります。

屋外であれば、強烈な日差しや肌を刺すような暑さから「水分を取らなきゃ」「日陰に入らなきゃ」と本能的に危険を察知できます。しかし、室内ではその警戒心が薄れてしまうため、防衛行動が遅れ、結果として重症化しやすいという特徴を持っています。

エアコン作動中でも油断できない理由

「うちはちゃんと26℃や27℃でエアコンをつけているから、室内熱中症なんて関係ない」 そう考える方にこそ、警戒レベルを高めていただきたいのです。確かにエアコンを適切に稼働させることは熱中症対策の基本中の基本ですが、「エアコンをつけていれば100%安全」とは言い切れません。

その理由は、「室温」と「体感温度」のズレにあります。エアコンの温度センサーが感知しているのは、主に部屋の上部やエアコン周辺の空気の温度です。しかし、私たちが生活し、家事を行っている床付近やキッチンのコンロ周辺などは、必ずしもその設定温度通りに冷えているとは限りません。

さらに、人間の体は「じっと座っている時」と「家事で動き回っている時」とで、発生する熱量が全く異なります。

部屋の空気自体は涼しくても、あなた自身の体が家事という労働によって熱を発し、体温が上昇していれば、それは熱中症を発症する十分な引き金になり得るのです。

なぜ「冷房の効いた部屋」での家事・掃除が熱中症を引き起こすのか?

冷房の効いた部屋でも注意

冷房がしっかりと効いている部屋の中で、座ってテレビを見たりデスクワークをしたりしている時には何ともないのに、いざ掃除機を握って動き始めると、なぜ急に熱中症の危険が高まるのでしょうか。

そこには、人間の体の仕組みと家事・掃除という労働の性質が深く絡み合っています。

家事・掃除は想像以上の「全身運動」!体感温度は一気に上昇する

多くの人は、家事や掃除を「日常のちょっとした雑用」程度に考えており、それを「激しい運動」だとは認識していません。しかし、運動強度を表す単位である「METs(メッツ)」を用いて家事・掃除の消費エネルギーを計算すると、驚くべき事実が見えてきます。

例えば、「掃除機をかける」「床を雑巾がけする」「お風呂の浴槽をゴシゴシ擦る」といった動作は、軽いウォーキングやラジオ体操、あるいは卓球をするのと同等か、それ以上の運動強度を持っています。布団を干したり、重い洗濯カゴを運んでベランダと往復したりする動作にいたっては、軽いジョギングに匹敵するエネルギーを消費することもあります。

人間は体を動かすとき、筋肉を収縮させるために大量のエネルギーを消費し、その過程で膨大な「熱(産熱)」を生み出します。冷房の効いた部屋であっても、家事という名の全身運動を30分、1時間と続ければ、体の中はまるでスポーツをしている時のように熱がこもり、体温がぐんぐんと上昇していくのです。

【家事・掃除の運動強度(METs)の目安】
・座ってテレビを見る:1.0 METs
・料理や皿洗い   :1.8〜2.0 METs
・掃除機がけ    :3.3 METs(軽いウォーキングと同等)
・お風呂掃除・床拭き:3.5〜3.8 METs(早歩きや軽い体操と同等)
・布団干し・階段昇降:4.0〜5.0 METs(軽いジョギングと同等)

エアコンによる「空気の乾燥」が喉の渇きを鈍らせる

エアコン(冷房・除湿)が効いた部屋の空気は、非常に乾燥しています。空気が乾燥していると、私たちの体から分泌された汗は、肌の表面に出た瞬間にサラサラと蒸発していきます。

ベタつかずに快適であるように思えますが、実は非常に危険な罠です。汗がすぐに蒸発してしまうため、自分が「どれだけ汗をかいているか」を視覚的にも体感的にも自覚しにくくなるのです。これを専門用語で「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」の増加と呼びます。

さらに、涼しい環境にいると、脳の渇きを司るセンサーが鈍くなります。炎天下であれば「暑い、喉がカラカラだ」とすぐに気づける水分不足が、冷房室内では「涼しくて快適だから大丈夫」と脳が錯覚し、水分補給の手を遅らせてしまいます。

この「気づかないうちに進む脱水」こそが、室内熱中症の最大の原因です。

熱中症を引き起こす「かくれ脱水」のサインを見逃さないで

熱中症は、ある瞬間突然に倒れるわけではありません。必ずその前に、体が悲鳴を上げている「かくれ脱水」と呼ばれる段階が存在します。

家事や掃除の最中、あるいは終わった後に、以下のような小さな異変を感じたことはありませんか?

  • なんとなく体がだるく、足が重く感じる
  • 手足の先がなぜか冷たく冷えている(血流が内臓に集中し、末梢の血流が低下しているサイン)
  • 口の中が粘つく、乾いた感じがする
  • いつもより便秘気味になったり、トイレに行く回数や尿の量が減ったり、色が濃くなったりする
  • 軽い頭痛や、首の後ろが凝るような違和感がある

「ちょっと疲れただけかな」「年齢のせいかな」と見過ごしがちなこれらのサインは、体の中の水分と塩分のバランスが崩れ始めているという、危険な警告灯の可能性もあるのです。

「あれ、熱中症かも?」と思ったら。家事・掃除中に異変を感じた時の応急処置ガイド

熱中症かもと思ったら

どれだけ気をつけていても、体調やその日の湿度によっては熱中症の初期症状が出てしまうことがあります。

家事・掃除の最中に「いつもと違うな」と感じたら、絶対に無理をしてはいけません。ここでは、知っておきたい緊急応急処置の手順を詳細に解説しましょう。

すぐに気づいて対処したい熱中症の初期症状

熱中症は、症状の重さによってⅠ度(軽症)、Ⅱ度(中等症)、Ⅲ度(重症)に分類されます。家事中に遭遇する可能性が高いのは、主に以下の「Ⅰ度」の段階です。

  • めまい・立ちくらみ(脳への血流が一時的に減少することで起きます。「脳貧血」とも呼ばれます)
  • 筋肉の痛みが走る・こむら返りが起きる(汗と一緒に塩分が失われ、筋肉の電気信号が狂うことで、ふくらはぎなどが突然つります。これを「熱けいれん」と呼びます)
  • 大量の汗が止まらない、または逆に全く汗が出なくなる
  • 生あくびが何度も出る

これらの症状が1つでも現れたら、「あと少しで掃除機がけが終わるから」といった妥協は一切捨て、その瞬間にすべての家事・掃除をストップしてください。

応急処置の基本ステップ:冷やす・休む・水分補給

異変を感じた場合の応急処置は、スピードが命です。以下の3つのステップを流れるように実行してください。

ステップ①:速やかに避難し、衣類を緩めて「休む」

家事をしていた場所(キッチンや洗面所など)から、家の中で最もエアコンが効いていて涼しい部屋へと移動します。ソファや床に横になり、衣服の襟元を緩め、ベルトやズボンのホックを外して、体にこもった熱が外に逃げやすいようにします。足を少し高くして寝ると、脳への血流が戻りやすくなり、めまいが和らぎます。

ステップ②:効率的な部位を狙って「冷やす」

うちわや扇風機で体に風を当てるのはもちろんですが、最も効果的なのは「太い血管が皮膚の近くを通っている場所」をピンポイントで冷やすことです。 具体的には、「首の左右の両側」「両脇の下」「太ももの付け根(股関節のあたり)」の3箇所です。冷凍庫にある保冷剤や氷のうをタオルに包んで、これらの場所に当ててください。冷たいペットボトル飲料を当てるだけでも効果があります。血管の中を流れる血液をダイレクトに冷やすことで、効率よく全身の体温を下げることができます。

ステップ③:正しい方法で「水分・塩分を補給する」

意識がはっきりしていて、自分で飲み物を飲み込める状態であれば、すぐに水分補給を行います。このとき、ただの冷たい水を一気に飲むのは逆効果になることがあります。体が薄まった塩分濃度を戻そうとして、さらに尿として水分を排出してしまう「自発的脱水」を引き起こすからです。

飲むべきは、「経口補水液(OS-1など)」や「スポーツドリンク」です。これらには、水分が体に最も吸収されやすい黄金比率で糖分と塩分が含まれています。冷えた飲み物を、少しずつちびちびと喉を潤すように飲むのがポイントです。

病院を受診する・救急車を呼ぶべき危険なサインとは

もし応急処置を行っても症状が改善しない場合や、以下のような症状が見られる場合は、ためらうことなく医療機関を受診するか、119番通報して救急車を呼んでください。

  • 自分で飲み物が飲めない、吐き気・嘔吐がある
  • 意識が朦朧としている、会話の辻褄が合わない、呼びかけへの反応がおかしい
  • 体がガタガタと震えるような激しいけいれんを起こしている
  • 高熱があり、肌に触れると驚くほど熱い

「家の中で倒れたくらいで救急車なんて恥ずかしい」という躊躇は命取りになります。室内であっても熱中症は命に関わる病気であることを肝に銘じ、迅速に行動しましょう!

家事・掃除中に実践したい!熱中症を防ぐための5つの予防策

熱中症予防グッズ

室内熱中症の恐ろしさと対処法が分かったところで、ここからは日々の家事や掃除の時間を安全に変えるための「5つの具体的な予防策」をご紹介します。

どれも特別な道具は必要なく、今日から意識を変えるだけで実践できることばかりです。

① 「喉が渇く前」が鉄則!タイマーを活用したこまめな水分・塩分補給

脱水症状を防ぐための最大の鉄則は、「喉が渇いたと感じる前に飲む」ことです。人間の体が「喉が渇いた」と認識した時点ですでに、体内の水分は1%〜2%近く失われており、脱水が始まっています。

しかし、家事や掃除に没頭していると、どうしても飲むのを忘れてしまいますよね。そこでおすすめなのが、キッチンのタイマーやスマートフォンのアラーム機能の活用です。 「掃除を始める前にコップ1杯の水分を取り、タイマーを20分にセットする。アラームが鳴ったら、作業の途中であっても手を止めて必ず水分を一口飲む」というルーティンを作ってしまうのです。

また、汗を大量にかく作業をする場合は、水分と一緒に塩分の補給も忘れてはなりません。手軽につまめる「塩タブレット」や「塩飴」をキッチンの目立つ場所に常備しておき、水分補給とセットで口に入れる習慣をつけましょう。

水をこまめに飲むのは、熱中症対策だけでなく、美容や健康にも良いので是非実践したいですね。

② エアコンの設定温度ではなく「室内の湿度」に目を向ける

熱中症のリスクを左右するのは、実は「気温(室温)」だけではありません。それと同等、あるいはそれ以上に重要なのが「湿度」です。

人間は、かいた汗が空気中に蒸発するときの「気化熱」によって体温を下げています。しかし、室内の湿度が高すぎると、汗が空気中に蒸発できなくなり、肌の表面にダラダラと流れ落ちるだけになってしまいます。これでは体温がまったく下がりません。室温が26℃と十分に低くても、湿度が70%や80%を超えている環境では、熱中症のリスクは急激に高まります。

リビングやキッチンには、温度計だけでなく必ず「湿度計」を設置してください。そして、夏の室内家事を行う際は、湿度が「50%〜60%以下」に保たれているかを確認しましょう。もし湿度が高い場合は、エアコンのモードを冷房から「除湿(ドライ)」に切り替えたり、設定温度を少し下げて除湿能力を高めたりする工夫が必要です。

③ 家事の合間に「強制休憩」を取り入れる(一気にやらないスケジュール)

真面目で責任感の強い人ほど、「午前中のうちにリビングの掃除機がけと、お風呂掃除と、洗濯物干しを全部終わらせてしまおう!」と、ノンストップで家事を片付けようとしがちです。しかし、この「一気呵成(いっきかせい)の家事スタイル」こそが、夏の時期には非常に危険です。

体の中に熱が蓄積していくのを防ぐためには、小刻みな「強制休憩」が必要です。「15分掃除をしたら、エアコンの風が直接当たる場所で5分間じっと座って休む」といったように、スケジュールの中に休憩をあらかじめ組み込んでおきます。

「まだ動ける」「まだ元気だから」は通用しません。タイマーを使って、時間が来たら強制的にブレイクタイムを取る勇気を持ってください。

④ 吸水速乾性のある衣類を選び、体内に熱をこもらせない工夫

おうちの中でお掃除をする際、どのような服装をしていますか?「どうせ汚れるから」と、古くなった綿(コットン)のTシャツや、厚手のスウェット、あるいは部屋着のパジャマのまま作業をしていないでしょうか。

綿の衣類は汗をよく吸ってくれますが、一度吸った水分が乾きにくいという弱点があります。汗を吸ってずっしり重くなった服を着続けていると、服の中の湿度(衣服内湿度)が100%近くになり、サウナスーツを着ているのと同じ状態になってしまいます。これでは体内の熱が外に逃げません。

家事や掃除をする時間は、スポーツウェアのような「吸水速乾性」や「通気性」に優れた高機能ポリエステル素材の服に着替えることを強くおすすめします。汗をかいても一瞬でサラサラになり、風を通してくれるため、体感温度の上昇を大幅に抑えることができます。

⑤ サーキュレーターや扇風機を併用し、室内の「熱だまり」を解消する

エアコンをつけていても、部屋の構造や家具の配置によっては、冷気が行き届かずに熱い空気がどよんと溜まっているエリアが存在します。これを「熱だまり」と呼びます。特にキッチンの奥や、間仕切りのある洗面所、家具の隙間などは熱だまりになりやすい場所です。

この熱だまりを解消するために、エアコンと同時に「サーキュレーター(空気循環機)」や「扇風機」をフル活用しましょう。エアコンの吹き出し口に向けてサーキュレーターを回し、冷気を部屋全体に拡散させたり、自分が家事をする作業スペース(キッチンなど)に向けて直接冷風を送り込むように風の通り道を作ります。

部屋全体の空気を絶えず動かしておくことで、局所的な温度上昇を防ぎ、安全な作業環境を作ることができます。

サーキュレーターについては、以下の記事もご参照ください。電気代だけじゃなく、熱中症にも有用ですよ。

【特に危険!】夏場にリスクが跳ね上がる「要注意な3大家事」

キッチンに立つ女性

家事・掃除全般に注意が必要ですが、その中でも夏場に熱中症のリスクが爆発的に跳ね上がる「3大危険家事」が存在します。それぞれのシチュエーションに潜む罠と、個別の対策を見ていきましょう。

要注意家事①:火を使うキッチンでの「毎日の料理・調理」

夏の家事の中で、最も熱中症の発症リスクが高いと言っても過言ではないのが「キッチンのコンロ前での調理」です。

ガスコンロを使用すると、鍋やフライパンから出る熱だけでなく、燃焼そのものによって周囲の温度が一気に数度から十度近く上昇します。さらに、汁物や茹でもの料理をすると、大量の水蒸気が発生してキッチン内の湿度が爆発的に上がります。リビングは25℃で涼しいのに、キッチンだけは「気温35℃・湿度80%の熱帯雨林状態」になっている……というのは非常によくあるケースです。

調理をする人は、狭い空間で常に熱源と対峙しているため、短時間で大量の汗をかき、脱水を起こしやすくなります。

【料理での熱中症を防ぐ対策】

  • 電子レンジや電気圧力鍋をフル活用する:火を使う時間を徹底的に減らします。茹で野菜や煮物は電子レンジで完結させましょう。
  • IHクッキングヒーターや卓上コンロをリビングで使う:どうしても火や熱を使う場合は、エアコンの冷気が一番よく当たるリビングのテーブルに移動して調理するのも一つの手です。
  • 「火を使わないレシピ」を定番化する:夏場は冷しゃぶ、冷やし中華、刺身、和え物など、加熱調理を必要としないメニューを意識的に増やし、キッチンに立つ時間そのものを短縮します。

要注意家事②:高温多湿の密室で行う「お風呂掃除」

お風呂掃除は、運動強度の面からも環境の面からも、熱中症の危険因子がすべて揃った言わば「最凶の家事」と言えます。

多くの家庭で、お風呂掃除をするときは洗剤の飛散や水はねを防ぐために、浴室のドアや窓を閉め切って行いますよね。ただでさえ狭い密室である上に、前夜のお湯の残りで床や壁が温まっていたり、湿度が高かったりする空間です。そこで「かがむ」「腕を大きく動かして擦る」という激しい全身運動を行うわけですから、体感温度は一瞬で限界突破します。

作業に没頭していると、浴室内がどれほど過酷な環境になっているかに気づかず、立ち上がった瞬間に強烈な立ちくらみに襲われるケースが多発しています。

【お風呂掃除での熱中症を防ぐ対策】

  • 浴室換気扇を「強」にして、ドアを少し開けて行う:空気の流れを絶対に止めないようにします。
  • 「こすらない洗剤」を導入する:スプレーして洗い流すだけのクレンジング洗剤を活用し、浴槽内でゴシゴシと力を使う時間を減らします。
  • 入浴の直後、または早朝の涼しい時間にやる:気温が上がりきった日中の時間にお風呂掃除をするのは自殺行為です。まだ比較的涼しい朝一番にサッと済ませるか、夜にお風呂に入ったついでに、体を濡らしながら一緒に掃除してしまう方が安全です。

要注意家事③:重い荷物の移動を伴う「家中まるごと掃除・片付け」

週末にまとめてやることが多い「家中の片付けや模様替え、大掃除」も、夏場は大きなリスクを伴います。

リビングから寝室、子供部屋へと何往復も歩き回り、散らかった物を拾うためにスクワットのような上下運動を繰り返し、時には重い家具を動かしたり、本棚の整理をしたりする。この一連の動作は、フィットネスクラブでハードな筋トレをしているのと何ら変わりありません。

また、エアコンの冷気は「部屋の下部」に溜まりやすいため、棚の上のお片付けや、背伸びをして行う窓拭き、カーテンの掛け替えなどの作業をしていると、実は頭の高さの空気は全く冷えておらず、熱気がこもった空間で作業をし続けていることになります。

【大掃除・片付けでの熱中症を防ぐ対策】

  • 「1日1エリア」の小分けルールにする:家全体を一度に片付けようとせず、今日は「リビングのテレビ周りだけ」、明日は「キッチンの引き出し1個だけ」というように、作業を限界まで細分化します。
  • サーキュレーターの風を上に向ける:高い場所のお掃除をする際は、あらかじめ風を天井に向けて回し、部屋の上下の温度差をなくしておきます。
  • 夏場は「完璧」を目指さない:多少部屋が散らかっていても命に別状はありません。「夏の間は散らかっていても死なない!」と割り切り、大がかりなお掃除や模様替えは秋を待つのが最も賢明な判断です。

猛暑の季節は無理をしない!しんどい家事・掃除は「家事代行」で賢く回避

家事代行をしているスタッフのイメージ画像

ここまで、冷房室内での家事の危険性とさまざまな対策について詳しくお話ししてきました。しかし、心の中でこう思われた方も多いのではないでしょうか。

「対策が大事なのは分かったけれど、結局、毎日のご飯は作らなきゃいけないし、お風呂が汚れていれば誰かが掃除しなきゃいけない。仕事や育児で疲れているのに、これ以上あれこれ気を使って家事をするなんて、正直限界……」

おっしゃる通りです!夏の暑さは、ただ生きているだけで私たちの体力をじわじわと削っていきます。夏バテや睡眠不足で満身創痍の体で、熱中症のリスクと戦いながら義務感だけで家事・掃除をこなすのは、あまりにも過酷です。

そこで私たちが提案したいのが、「家事の引き算」であり、「家事代行サービス」のスマートな活用です。

体力が落ちやすい夏こそ、家事の「引き算」が家族の笑顔を守る

多くの日本人が、「家事は自分でやるべきもの」「人に頼むのはサボっているようで罪悪感がある」という固定観念に縛られています。しかし、家事代行サービスの利用は、単なる「楽(ラク)」のためではなく、「家族全員の健康と安全を守るための積極的なリスクマネジメント」とも言えます。

お母さんやお父さんが無理をしてキッチンやお風呂場で熱中症で倒れてしまったら、それこそ家庭の機能は完全にストップし、医療費がかさむだけでなく、家族全員に大きな不安と負担がかかります。

「しんどい家事・掃除を人に頼って、体力を温存しよう」 そうやって割り切ることは、結果としてあなた自身の心と体にゆとりを生み出し、家族に対して笑顔で接する時間を増やすことに繋がります。

これこそが「家庭円満」に繋がるのではないでしょうか。

プロにお任せ!熱中症リスクの高い「お風呂掃除」「料理」は家事代行の得意分野

家事代行サービスのプロのスタッフは、家事のプロフェッショナルです。「あの場所」や「その作業」を、手際よく、安全に、そして丁寧に片付けます。

  • 料理代行サービス: 暑いキッチンに立って、4日〜5日分の栄養満点な「作り置きおかず」をまとめて調理します。夏バテ予防に最適なクエン酸やビタミン豊富な夏野菜をふんだんに使ったメニューなど、ご要望に合わせた献立をご提案。あなたは夏の間、火を一切使わずに、冷蔵庫から美味しいおかずを出して食べるだけの生活を送ることができます!
  • 水回り・お風呂掃除代行: カビやぬめりが最も発生しやすい浴室やキッチンを、プロの技術で徹底的に磨き上げます。あなたが熱中症の恐怖に怯えながらゴシゴシと汗を流す必要はもうありません。ドアを開ければ、ホテルのような清潔でピカピカなお風呂があなたを待っています!

涼しいリビングでゆったり過ごす、賢い「夏のライフスタイル」のご提案

家事代行スタッフが自宅に到着したら、お客様はエアコンの一番よく効いた涼しいリビングのソファで、冷たいお茶を飲みながら読書をしたり、お子様と一緒に宿題を見たり、あるいは溜まっていた仕事をこなしたり。 その背後で、スタッフがキッチンでトントンと心地よい音を立てて料理を作ったり、お風呂場をピカピカに仕上げたりしていく。

作業が終わる頃には、家の中はすっきりと美しく片付き、冷蔵庫には数日分の絶品おかずが並んでいます。お客様は一滴の汗もかくことなく、快適で清潔な住まいと美味しい食事を手に入れることができるのです。

当社の家事代行サービスを利用し、快適な夏を過ごしてみませんか。

まとめ:正しい予防策とプロのサポートで、夏を健康に乗り切ろう

「冷房の効いた部屋にいるから大丈夫」という思い込みが、熱中症に対しいかに危険な油断を生むか。そして日常の家事や掃除がどれほど体力を消耗し、体温を上昇させるリスクを持っているかをお分かりいただけたかと思います。

今年の夏を健康に、そして安全に乗り切るためのポイントをもう一度振り返りましょう。

  1. 喉が渇く前に水分と塩分を補給する(タイマーの活用)
  2. 設定温度だけでなく「湿度(50%〜60%以下)」を徹底管理する
  3. 家事は一気にやらず、小刻みな強制休憩を取り入れる
  4. 服装は吸水速乾性のスポーツウェアを選び、サーキュレーターで熱だまりをなくす
  5. 特に危険な料理やお風呂掃除は、便利グッズや時短テクニックで負担を最小限にする

そして、「自分の体力を過信せず、しんどい時は無理をせずにプロの力を借りる」という選択肢を持つことです。

家事代行サービスのアールメイドは、あなたがこの厳しい猛暑の季節を、体調を崩すことなく、毎日を生き生きと笑顔で過ごせるよう、全力で家事・掃除のサポートをさせていただきます。「今週は本当に体がだるくて掃除をする気になれない」「子どもたちの夏休みのお昼ご飯作りを助けてほしい」など、どんな小さなお悩みでも構いません。

正しい知識を持った熱中症予防策と、必要に応じて家事代行サービスで、今年の厳しい夏を最高に快適に、そして健やかに乗り切っていきましょう!

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