COLUMN BLOG コラムブログ
COLUMN BLOG コラムブログ
家事代行サービスのライター、Nozomiです。
7月も後半に差しかかり、いよいよ夏本番!蒸し暑い毎日が続きますね。我が家では冷房がフル稼働していて、冷たい麦茶の減りも異常なスピードです(汗)。こんな季節は家事もおっくうになりがちで、私の夫も「暑いから掃除は秋にやるよ〜」なんてサボり宣言。こらこら!と思いつつ、こういう時こそ家事代行サービスのありがたみを実感しています。
さて、今回はそんな家事代行サービス業者を探す・選ぶときに「営業年数」に注目してみましょう、というテーマでお届けします。
「長く続いている会社なら安心なのかな?」
「逆に、新しい業者のほうが時代に合ったサービスがあるかも?」
そんな疑問を持っている方のために、家事代行サービス歴10年・ライターの目線で、営業年数の意味や見極め方・選び方を徹底解説していきます!
「創業10年」「累計ご利用件数○万件」など、家事代行サービスのホームページでよく見かける宣伝文句。中でも、“営業年数”や“創業年数”という言葉は、何となく重みを感じますよね。
でも、これって実際にはどんな意味があるのでしょうか?そして、それは本当に“信頼できる業者”を見極めるヒントになるのでしょうか?
まずはじめに、営業年数の基本的な意味から、数字にどんな価値があるのかを解説していきます。
家事代行サービスを選ぶとき、「どこがいいのかさっぱり分からない…」「感覚で決めようかな」と感じる方も多いですよね。そんな時、信頼の目安として参考になる要素の一つとなるのが「営業年数」です。
営業年数は、その会社がどれだけ長く家事代行サービスを続けてきたかを示す指標です。数年で撤退してしまう業者も多い中、5年・10年と続けている会社は、それだけお客様に選ばれ、支持されてきた証でもあるので参考になります。
たとえば、
など、営業年数が長いからこその安心材料が揃っていることが多いんです。
もちろん、年数だけで全てを判断できるわけではありませんが、「安心して任せられるか」の一つの指標として、営業年数はとても役立ちますよ♪
営業年月分、お客さんに支持されている証拠=良いサービスを受けられる可能性に繋がりやすいですね。。選び方の参考になります。
そもそも論として、どんな業界でも「会社・事業が続くこと」そのものが簡単ではありません。
統計によれば、日本の企業の約3割は設立から5年以内に廃業し、10年後には約半分が姿を消しているとも言われています。つまり、何年にもわたってサービスを提供し続けられるということは、それだけで「選ばれ続けている証」と言えるのです。
とくに家事代行サービス業界はまだまだ新しい業界であり、個人や小規模事業者の参入も多いため、競争が激しく入れ替わりのスピードも早い傾向があります。
そんな中で「5年、10年と続いている会社」は、それだけで価値があることになります。私たちが今候補として見ている家事代行サービス業者の裏で、すぐ廃業している業者は山のようにあるわけなんですね。
とは言え「営業年数が長い=無条件に安心」、とまでは言えないのもまた事実です。
なぜなら、長年営業していても、
……というケースも考えられるからです。
たとえば、「10年前に始めたまま、サービス内容は昔のまま」「WEB/ITに乗り遅れている」「ルールが杓子定規で融通がきかない」など、利用者にとって不便を感じる場面もあるかもしれません。
営業年数だけに目を向けてしまうと、こうした“時代遅れリスク”を見逃してしまうこともあり得ます。
大切なのは「長くやっている=安心」ではなく、「長く続けるなかで、サービスが進化しているかどうか」を見ること。
次の章では、営業年数ごとにどんな特徴があるのか、タイプ別にチェックしていきましょう!
営業年数が長い業者と、まだ新しい業者──。
ひとくちに家事代行サービスといっても、その“歴”によって特徴や強みは異なる傾向があります。
ここでは、営業年数別に「老舗・中堅・新規」の3タイプに分けて、それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。どんな業者が自分に合っているか、イメージしながら読み進めてみてくださいね♪
営業年数が10年以上の老舗業者には、何よりも“安心感”があります。
長年にわたりサービスを継続できるのは、顧客との信頼関係がしっかり築かれている証。たとえば、大手企業と提携していたり、行政機関との実績があったりと、「個人相手だけじゃない」という幅広い対応力が魅力です。
また、老舗業者にはこんなメリットがある可能性があります。
一方で、老舗ならではのデメリットがある可能性も。
でも、それを補って余りあるのが“安心して任せられる”という点。初めて家事代行を利用する方や、子育て・介護などで不安を感じている方には、特におすすめのタイプです。
弊社アールメイドは20年以上の営業年数がありますが、過去の実績に甘んじることなく、常に改善の気持ちで運営しています。
営業年数が5年〜8年ほどの業者は、「老舗すぎず、新興でもない」中堅の立ち位置。
この層の業者には、柔軟性と進化力があるのが特徴です。
このように、中堅業者は“成長途中”だからこそ、利用者目線の改善が早く、コストパフォーマンスも良い傾向があります。
一方で注意点も。
「コストも大事、でも安心も大事」という方には、このタイプが合うこともあるかもしれませんね。
ここ数年で急増しているのが、個人起業やベンチャー企業による“新規参入業者”です。
このタイプの業者は、
と、いわば「攻めの家事代行」。
特に、若年層や共働き世帯のニーズに合わせた“今っぽいサービス”が期待できるかもしれません。
ただし、見逃せないリスクも。
とはいえ、信頼できる個人事業主さんや、SNSで実績を積んでいる業者も多いです。
口コミや実際のレビューをしっかり確認することで、「掘り出し物」に出会える可能性も大いにありますよ♪
営業年数は、たしかに信頼度をはかるうえで大切な要素の一つです。
でも、それだけで業者を選んでしまうと、思わぬ落とし穴があることも……。
ここでは、営業年数とあわせて必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。これらを意識することで、より満足度の高い家事代行サービスに出会えるはずですよ♪
いくら会社の営業年数が長くても、実際に自宅へ来るのは「スタッフ」ですよね。結局のところ、「誰が来てくれるか」がサービスの満足度を大きく左右します。
そこで重要なのが、スタッフの質と教育制度です。
たとえば、
などをチェックすることで、一定の品質を保てているかが見えてきます。
私の体験談ですが、以前依頼した業者では、新人スタッフさんが明らかに「初めての現場」という雰囲気。お掃除は一生懸命でしたが、洗剤の選び方や片付けの手順などでこちらがフォローする場面も…。やはり研修体制が整っている業者は、安心してお任せできます♪
「営業年数10年」と書いてあっても、実際の満足度がどうかは分かりませんよね。そこで頼りになるのが、クチコミやレビュー、そしてリピート率などの“利用者の声”です。
確認ポイントとしては。
実際に継続して利用している方の声は、とても参考になります。
特に「家事が苦手な夫が感動していた」「母の介護サポートとして定期利用中」といったリアルなエピソードは、営業年数以上に信頼度が伝わってきますよね。
営業年数が長くても、サービス内容が分かりにくい業者はちょっと不安ですよね。
以下のようなポイントをチェックしましょう。
特に、昔ながらの小さな業者ほど「問い合わせしないと料金がわからない」なんてケースもあります。
料金のわかりやすさ=安心感です。
曖昧な料金体系だと、後から「そんなオプション料がかかるなんて聞いてない!」というトラブルになりかねません。
ちなみに、最近では「1回2時間で〇〇円・延長15分ごとに〇〇円」など、明朗なプランを提示している業者も増えていますよ♪
営業年数が長い業者は、たしかに信頼できそうな気がしますよね。
でも実際には「どんな実績・事実があるか」を、もう一歩踏み込んだ情報を見ることで、その“数字の中身”が見えてきます。
ここでは、経験年数の裏にある“本当の安心感”を見極め、選ぶために役立つチェックポイントを、わかりやすくリストアップしていきます。
営業年数を正確に知るためには、業者の公式サイトをじっくりチェックしましょう。
たとえば、
など、信頼性を測る材料が揃っています。
また、「○○市の育児支援事業に協力」や「高齢者施設へのサービス提供実績あり」などの情報も重要です。行政や地域団体との連携は、まさに“信頼されてきた証”ですからね。
逆に、企業情報が曖昧だったり、「実績」や「歴史」の記載がないサイトは注意が必要。営業年数を誤魔化していたり、過去のトラブルを隠している可能性もゼロではありません。
特に、家事代行サービス認証を取得している業者は、第三者によりその質の高さが証明されているので、要チェックポイントです。もちろんアールメイドも、2025年執筆時点で取得していますよ!
家事代行サービスの営業年数を「実績」として見る場合、単に“何年続いているか”だけでなく、“どんな契約をどれだけ続けてきたか”も重要な指標になります。
たとえば、
こういった継続的な契約があるかどうかは、その業者の“信頼の証”です。
営業年数が長くても、もし契約実績がバラバラで短期ばかりだと、「トラブルが多いのでは?」「リピーターが少ないのでは?」と心配になってしまいますよね。
サイトやパンフレットの中で、「リピート率90%!」「5年以上の継続契約多数」などと書かれていたら、その数字をぜひ注目してみてください♪もし分からなければ、問い合わせをしてみましょう。
実は「営業年数」よりも早く信頼度を感じられるのが、最初の“問い合わせ対応”です。
初めて問い合わせるとき、こんな点をチェックしてみてください。
営業年数が長くても、お客様対応が雑だったり、機械的すぎるとちょっと不安になりますよね。逆に、創業間もない業者でも、真摯で誠実な対応をしてくれるところは、好印象が持てます。
結局のところ、「信頼できるかどうか」は、数字だけでなく“人と人”のコミュニケーションで感じるもの。ちょっとしたやり取りの中にも、会社の方針や文化が表れるんです。
最後にちょっとした注意点のご紹介です。
「創業20年の会社です」「設立は平成○年」──そんな実績紹介を見ると、つい「経験豊富な老舗なんだな」と思ってしまいますよね。でも、ちょっと待ってください!
その“創業〇年”という数字、本当に家事代行サービスとしての年数を表しているのでしょうか?実はそうでないこともあるので注意が必要です。
まず押さえておきたいのは、「創業年数」と「事業歴」は必ずしもイコールではないということです。
たとえば、ある会社が設立されたのは20年前でも、実際に家事代行サービス業を始めたのは最近──というケースもあります。もともとは不動産業や清掃業、便利屋サービスなどをメインにしていて、数年前に「家事代行も始めました」というパターンは少なくありません。
これは決して悪いことではないのですが、利用者としては「創業20年だから家事代行もベテランだろう」と思い込んでしまうと、実際のサービスにギャップを感じてしまうかもしれません。
つまり、“創業年数”だけを見て判断するのは危険なんです。
しっかりと“何をどれだけやってきたか”という中身に目を向けることが、後悔しない業者選びの第一歩です。
では、家事代行としての“実働年数”はどうやって見分けたらよいのでしょうか?
以下のような点に注目することで、表面の数字ではなく「中身の歴史」が見えてきます。
また、「利用者の声」の中に5年以上継続している顧客の声が掲載されていれば、それも立派な“実働証拠”です。
営業年数はもちろん大切な情報ですが、その中に「どれだけ家事代行サービスに向き合ってきたか」が見える業者こそ、選ぶべき一社かもしれませんね♪
家事代行サービスの選び方を考えるときに、「営業年数」はとても頼れる判断材料のひとつです。
つまり、「営業年数が長いから安心」ではなく、営業年数は“信頼を測るヒント”として活用しつつ、総合的に判断することが後悔しない家事代行サービスの選び方のカギになります。
私たちのような共働き世帯、子育て中のご家庭、高齢の親御さんと暮らすご家庭…。
それぞれライフスタイルもニーズも違うからこそ、「自分たちに合ったサービス」を見つけることが、なによりも大切です。
暑さも本格化するこの季節、家事のストレスをちょっとだけ手放してみませんか?
あなたの毎日がもっとラクに、もっと心地よくなるヒントになりますように。
東京、神奈川、埼玉の家事代行・料理代行サービスなら、アールメイドにお任せください!