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投稿日: 2020/11/16 作成者: アールメイドコラム担当

家事労働も立派な仕事!家事労働をお金に換算する方法や対価を払う方法を紹介

家事は毎日欠かせないものであり、普段から何気なくこなしている作業ですが、「家事労働」と称される立派な仕事の一つです。実際に収入になるわけではありませんが、日頃の家事をお金に換算するとどのくらいになるのか気になったことがある方もいるのではないでしょうか。

家事労働は、ある指標を使うと具体的な金額に換算できます。そこで今回は、家事労働をお金に換算する方法や、パートナーに対価を支払う方法について解説します。

家事労働とは?

家事労働とは、「日頃から行なっている料理や洗濯、掃除や育児をはじめとした家事を労働とみなす」考え方のことです。家事は日々生活していくなかで必ず発生する作業であり、1日3食の食事の準備から自宅の掃除、溜まった衣類の洗濯、子どもの面倒を見る、食材の買い出しなど、たくさんの種類が存在します。

一つひとつの作業はそれほど時間がかからなくても、合計すると長い時間を家事に費やしていることがわかります。例えば「購入した豚肉を新鮮なうちに小分けにしてラップをかけ、冷凍庫に保存する」という作業も広義には「料理」に含まれるでしょう。

家事が肉体的な労力を必要とするのはもちろんのこと、プライベートな時間を圧迫して自由に過ごす時間を減少させるなど、精神面で大きな負担をもたらす場合も少なくありません。どれだけ家事を丁寧にこなしても収入につながるわけではありませんが、家事は生活を成り立たせるうえで必要不可欠な「労働」であるといえるでしょう。

家事労働をお金に換算するには?

家事労働をお金に換算するといくらくらいになるのかは、具体的な指標を用いて計算することができます。2つの例を挙げて紹介していきましょう。

家事労働を「機会費用法」で計算

「機会費用法」とは、「家事に費やす時間を賃金労働に充てた場合、いくらになるのか」を計算する方法のことです。

内閣府経済社会総合研究所が公表する「無償労働の貨幣評価」によれば、女性が1年間に家事労働に従事する時間は「1,313時間」にのぼり、金額に換算すると「193万5,000円」の価値があるとされています。これを時給ベースで換算すると、193万5,000円/1,313時間=約1,473円と表すことができます。

上記を前提に、1日の家事労働が7時間におよんだ場合を例として計算してみましょう。家事には休日がないため、1ヵ月あたり30日間をすべて労働日数に含めて試算します。

・1,473円(時給) × 7(時間)=10,311円(日収)
・10,311円(日収) × 30(1ヵ月の日数)=309,330円(月収)
・309,330円(月収) × 12(1年間)=3,711,960円(年収)

この計算から、休みなく家事労働を行なう専業主婦は月収約31万円、年収約370万円となることが読み取れます。

家事代行サービスの料金と比較して計算

料理や洗濯、掃除、買い物などの家事を、家主に代わって行なう「家事代行サービス」に従事する人の時給から換算する方法もあります。家事代行サービスの平均時給とされている1,132円を例に、1日7時間家事代行サービスで働いた場合の収入を計算してみましょう。

・1,132円(時給) × 7(時間)=7,924円(日収)
・7,924円(日収) × 30(1ヵ月の日数)=237,720円(月収)
・237,720円(月収) × 12(1年間)=2,852,640円(年収)

家事代行サービスで専業主婦と同等の労働を行なった場合、月収約23万円、年収約280万円となります。とはいえ、実際には家事労働と異なり毎日勤務するわけではないため、現実的に280万円の収入は難しいといえるでしょう。

以上の試算からも読み取れるとおり、家事は収入を得られない作業ではあるものの、立派な労働であることがわかります。

家事労働の対価はお金ではなく、家事分担で

効率よく毎日の家事をこなすためにはいくつかのポイントがあります。さまざまな方法を取り入れながら、なるべく自分に負担がかからない環境を整えましょう。

サポートできる家事は分担して協力する

家事にはさまざまな種類があるため、かかる労力の大小だけでなく、得意分野や苦手分野も考慮する必要があります。不得意な家事を無理にこなそうとすると、時間がかかるばかりか、うまくできないストレスが生じて精神面に悪影響をおよぼす可能性があるからです。

家事をつらく感じてしまわないためにも、家庭内でサポートできる家事は分担して行ないましょう。事前に家事を一通り洗い出して担当を決めておくと、喧嘩やトラブルに発展しにくくなります。

家事労働の負担を減らすために最新の家電を取り入れる

家事労働の負担を少しでも抑えるためには、最新の家電を取り入れる方法も有効です。近年、調理家電や食器洗浄機、ロボット掃除機などの家事の負担を大幅に軽減してくれるテクノロジーが発達しているため、積極的に取り入れるとよいでしょう。

電子レンジなどを活用して時短を実現したり、気になる汚れはこまめに掃除したりするなどの日頃の工夫も併せると、より負担を軽くできます。

家事代行サービスを使ってパートナーを休ませてあげる方法も

家事は生活していくうえで切っても切り離せない作業であり、365日休みなく発生します。そのため、仕事や育児で疲れていても休みがなく、体力面でも精神面でもつらいと感じるときもあるでしょう。

パートナーと手分けして家事をこなすのも良い方法ではありますが、ときには思い切って家事代行サービスに家事を依頼し、休息の時間を確保することも大切です。疲れきってしまい限界を迎える前に自由な時間を作ることで、気持ちに余裕を持たせることが可能になります。

まとめ

日常的にこなしている家事には対価が発生しませんが、賃金に換算するとまとまった金額になるため、「家事労働」はれっきとした労働といえるでしょう。通常の仕事とは違い、1年を通して休みがなく、毎日の積み重ねが大きな疲労やストレスにつながることもめずらしくありません。

家事は分担して片付けることが大切ではありますが、限界を感じる前に、家事代行サービスを使ってリラックスできる時間を作ることも選択肢の一つです。スポットで依頼するだけでも、随分と気持ちが楽になるでしょう。

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