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投稿日: 2020/01/13 作成者: 黒田愛実

最強の敵、実家の大掃除

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、皆様の大掃除はどんな大掃除でしたでしょうか。

思い切って断捨離した、キッチンの油汚れがすごかった…

などなど、さまざまな思い出があることかと存じます。

ところで、一番難しい大掃除ってなんだと思いますか?

キッチン?換気扇?お風呂場?

それぞれの事情によって大変な場所があることでしょう。

ですが、もし私が同じ質問をされたら

迷いなく答える場所があります。

実家です。

なぜ実家が強敵か。

質問と微妙にズレてるじゃない---。

そう思われる気持ちはわかるのですが、ちょっと待ってください。

まず、自分1人のお家ですとそもそも発生しない問題が、実家ではあるのです。

それが断捨離問題。

あえて噛み砕くなら

『もうどう考えても不要なのに捨てられない』問題

です。

これはご実家でご両親と暮らされている方も同様に

頭を抱える問題です。

『あーーーー!!』となった方は是非、下まで

読み進めてくださると嬉しいです。

これは、私が実家のゴミ問題に向き合っていくお話です。

遡る事、12年前

当時小学6年生だった私の部屋は、子供部屋にしては整っていました。

一方でそれ以外の部屋---つまり私の実家全体は

整っているとは言い難い状態でした。

ゴミ屋敷とまでは言わないものの、

とにかく導線上にあるモノ、モノ、モノ・・・。

今日の新聞かな?と床から拾い上げれば先週の日付。

弟の服かな?と思い取ってみたら私が5歳の時の服。

そんな状況が当たり前でしたが、12歳になり

自分以外の部屋の片付けに向き合おうと思い立ったのでした。

子供にはあまりに大きな壁があった

といっても、実はそれまでの段階で、母の寝室やリビングを

自分なりに片付けてきたのですが、その度結果は惨敗。

『どこに何があるのかわからないじゃない!』と怒られてきました。

なので12歳の私は『捨てられるものだけ捨てよう!』と

調味料を保管しているキッチンの棚を開けました。

案の定、賞味期限の切れた食品の山が・・・。

これなら!と勇んで開封しては捨ててを繰り返しました。

1時間の格闘の末、まだ使える調味料だけが残っていました。

すっかり片付いたキッチンの棚をみた母、開口一番に出た言葉は

『なんてことをしてくれたの!』

でした。

私は思わずきょとん。

母は未開封のまま捨てていたマヨネーズをゴミ袋から取り出しています。

期限が私の生年月日と同じ物(つまり12年前に賞味期限が切れたもの)だったのですが

母は12歳のマヨネーズを片手に叫びます。

『いつか使うんだから』

母の剣幕に、

「え、使うの?それ食べるの?」

とは言えなかったのです。

今思い起こしてみると、母の絶叫の理由がわかります。

まず1つ目に

娘の片付けに不安があったこと。

小学生の娘が必要なものまで捨ててやしないかという不安。

さらに2つ目。

おそらくは1番片付けられるのが嫌だった理由なのですが

片づけが出来ていないことを

指摘されたような気分になってしまうということ。

だらしない、と言われているようで辛くさせてしまっていたのです。

このことを理解できるほど、当時の私は賢くなかったのです。

大人になったので、いざリベンジ!!

大人になり、このお仕事に就き、帰省すること数回。

まずは母の不安を取るためにある行動を取ります。

①掃除+整頓のみする

つまりは「物を捨てない状態で」「綺麗を実感してもらう」ことが重要。

私の場合は仕事でこうしたことをしているということも相まって

母の『して欲しくないことをしないか』という不安をほぐします。

さらに

②定位置から作る

整頓のみをする中で点在するモノに定位置を作ります。

私の実家の場合はまず、買い置きの洗剤、ティッシュや飲み物類を

使ってなかったクローゼットに入れていきます。

③やりすぎず、様子を見る

いい調子でやっていたのですが、今回はここまで。

急に様相が変わると、不信感を買いかねません。

次回帰省時に、定位置化されているかチェックします。

買い置きのものがクローゼットに入れられていれば成功です。

果たして結果は…?

さて、年始に帰省してまいりました。

恐る恐るクローゼットを開けてみると

定位置化、成功していました!!

買い置きのビールや、ティッシュ、洗剤類が

クローゼットに収納されています。

買ったらクローゼットに、という習慣を作ることにも成功しました。

喜びの声こそ聴くことはできませんが

「まあ…せっかくしまう場所があるし」と

乗り気でないながら使ってくれます。

今後、さらに定位置化を進めていき、やがては

断捨離に手を出せたらと期待がふくらみます。

ちなみに、クローゼットを収納できるスペースを作る最中に

実はこっそり捨てていたものがいくつかあります。

(私の幼児服やノートなど…。元は私物でしたのでこちらはこっそりでもよいやつです)

ひそかに断捨離は始まっています。

実践する際は①~③を大切に!

さて、ここまで読んでくださった皆様の中には

同じお悩みをお持ちなのではないでしょうか。

実践の際は、ぜひこのブログを参考にしてくださいませ。

その際には、くれぐれも順番を大切に!

とにかく最初は、

「抱えている不安に気が付くこと」こそが大切です。

可能であれば、

「どこをお掃除してほしいか」「気になっている場所はないか」

「どこはして欲しくないか」を聞いてから動くと

よりやりやすいかと思います。

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